野草を食べて食費を節約|草を食べで0円食事!!

節約

食べられる野草は多いのですが、あまり採取して食べる人はいません。 大人が一人で生活するだけであれば、極論から言えば、収入は数万円で十分です。食費を浮かせるために自炊し、食材が足りない場合は、野草を取りましょう。

菜の花、カラスノエンドウ、ギシギシ、クレソン、ユキノシタ、ハマダイコン、ヨモギ、ツクシ、ヤブカンゾウ、オオバコ、タンポポなど河原には食べられる野草がいっぱいで、近くに山などがあれば、ゼンマイなどの山菜も採取できますし、七草がゆで有名な春の七草、秋の七草などもおいしい野草の代表格です。

なお、春の新緑の季節になると、やわらかい新芽が芽吹くため、特にお勧めです。

春の七草

せり、なずな、ごぎょう、はこべ、ほとけのざ、すずな、すずしろのことですが、

ナズナはぺんぺん草、ごぎょうはハハコグサ、ハコベは ナデシコ科ハコベ属の植物 、 ホトケノザは、シソ科オドリコソウ属の一年草 、スズナはカブのことで、すずしろは大根のことですので、スズナ、スズシロ以外は雑草です。なお、秋の七草は花を楽しむものなので食べることはできません。

あく抜き不要でそのまま食べられる野草

カラスノエンドウ、ギシギシ、クレソン、ユキノシタ、ハマダイコンなどは、そのまま食べられます。なお、クレソンなどはサラダで食べたくなるかもしれませんが、自然の川には病原菌や細菌が沢山あり、特に都会の川や犬の散歩道などは、大腸菌などの影響が懸念されます。

なので、炒める、湯がく、油で揚げるなど、必ず熱を処理して細菌対策をしください!!

ある程度のあく抜きが必要な野草

ヨモギ、ツクシ、ヤブカンゾウ、オオバコ、タンポポ などは、湯がく、酢水にさらすなどして多少あく抜きしたほうがよいでしょう。

あく抜きせずに、そのまま食して、野性味豊かな味わいを試すという方もいますが、植物の灰汁は、 無Y高被害の原因である灰汁も多く、結石や腹痛の原因になるとも言われるシュウ酸(原種のほうれん草にも多い)、ジャガイモの芽の成分の青酸などがあります。
野草でシュウ酸の多い食品は、ホウレンソウのなかま、ゼンマイなどの山菜類、タケノコなどで、あく抜きして、ゆで汁は捨てなくてはなりません。※近年ほうれん草は改良され含有量が減っています。
青酸の多い食べ物は梅、ジャガイモの芽などで、梅干しや梅酒にするとなくなります。そのまま食べると吐き気や腹痛を起こしますので、野草の場合は、酸っぱい感じの葉っぱ系は、あく抜きするのが無難です。

食べやすい野草3選

私たちが食べやすい野草は、やはりあまりあく抜きの必要のないもので、オススメは以下の3つの野草で、大体どこにでも生えています。

カラスノエンドウ

マメ科の雑草でどこにでも生えていますが、柔らかい葉っぱの部分を炒め物や、天ぷらにするとおいしい野草です。ほのかな豆の味もして、大場やホウレンソウの天ぷらなどよりも味見が良いと好んで食べる人もおおい野草です。

菜の花

畑で栽培している場合もありますが、春になると河原にたくさん咲いていて アブラナ科アブラナ属 の花です。おひたし、揚げ物、炒め物となんにでも向いています。 菜の花の近くに菜の花に似たナズナ( アブラナ科ナズナ属 )やハハコグサ(キク科ハハコグサ属)がよく咲いていて、見間違うことがありますが、大体同じような方法で食せるので、一緒に調理してしまって構わないと思います。

クレソン

クレソンは アブラナ科オランダガラシ属の植物で、昔はオランダガラシと呼んでいました。川の中流から上流に生えていることが多く、河原よりも水の中に多く密生していたりします。味もが良くあく抜きも不要ですが、大腸菌の心配があるため、必ず過熱して下さい。生で食べたいのであれば、スーパー、八百屋で農家が栽培したものを買ってください。※これは野草全般に言えることで、たとえきれいな上流であっても、野草は、絶対に加熱して食べてください。

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