新型コロナウィルス感染症対策として、テレワーク・リモートワークと称する在宅勤務が一定の割合で認知されてきましたが、テレワーク(広い意味でリモートワーク)が成立する会社は、現在の日本では、それほどないとは思います。
テレワーク・リモートワークが成立する職場
しかし、、それでも、納品や現場作業に関係ない管理部門などの部署や納品物がプログラムなどの場合、意外と成立する職場も多いかもしれません。
リモートワークが成立する職場
- システム開発
- 単なる社内ミーテイング
- 客先に直行直帰可能な営業やリモートでの営業可能な業種
今後、終息したとしても社会は、もとには戻れず、不要な出社は控える傾向に移行していくと思います。
学校はすでに25年前からリモート化していた
ちなみに、学校に至っては、4半世紀前から、サテライト授業やオンライン授業を行っている各種専門学校も多く、
- 古くは、東進ハイスクールのサテライト授業
- LEC、TACその他の資格取得系の各種学校
やろうと思えば、いつでもリモートに移行できる下地はありましたが、会社で働く環境も、今回の件で、一気にリモート化が進んでしまいました。これから、通勤や会社の会議室で会議、残業という働き方が過去のものになっていくのでしょうか?
フリーランスとの違いが曖昧に、そして、正社員の終焉…
サービス系の個人事業主、フリーランスは、もともと会社に出社という概念がなく、そもそも現場、客先に直行、打ち合わせは対面は稀で、メール、電話、チャットワークやSNSなどで連絡が多いのですが、今後、サラリーマンがこのような働き方になるのであれば、ある意味、安定した給料以外、外注のフリーランスと労働形態が変わらなくなるように思います。
通勤の満員電車や残業を懐かしむという未来が来るのでしょうか?(私自身は、5年前までサラリーマンでしたが、はるか昔の遠い記憶になりつつありますが…)
今後、リモートワーク化が進んだ場合、確実に、残業という概念はなくなると思います。
つまり、サラリーマンは、自給いくらとかいう働き方ではなく、歩合制や月給の範囲内で、与えられたミッションをクリアするという成果主義型報酬やホワイトカラーエグゼンプション( 頭脳労働者脱時間給制度 )という働き方に移行せざるを得ないでしょう。
なお、正社員として雇用が確保されれば、まだいいほうで、外注や請負型に切り替えという、いわゆる正社員特権の剥奪が加速することも十分考えられますので、今から将来に備える必要がありますね!!
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